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FDCを郵頼してみよう

消印の押印を郵送で依頼することを郵頼 といいます。

FDCは発行する切手とそれにちなんだ小型印を封筒などに押したものです。
FDCに関して言えば風景印や小型印のように簡単なものとはいえません。

日本郵便のHPに新規切手情報が載っています。新規切手情報はこちら→

特殊切手の頁を開くと1、発行する切手の内容 2、発行する郵便切手のデザイン等 3、その他
と欄があります。3、その他にある「郵趣のための押印サービス」および「特別日付印の意匠等」についてはこちら というリンクをクリックしてください。

主にその頁を見て郵頼 してください。

郵頼する際、押印に使う切手分の料金を小為替で支払ってください。

2007(平成19)年10月1日より日本郵政公社は 民営化し、その影響で郵便は郵便局株式会社(郵便局)と郵便事業株式会社(事業支店)の二つの会社が行うことになりました。

そして残念なことに小為替一枚につき100円の手数料がかかるようになりました。(以前は10円)それがあたらしいふつうなんです。

手押し印の郵便局への郵頼 の仕方

FDCの消印には手押し印と押印機のものがあり、それぞれが郵便局と支店で用意されています。
ここでは郵便局へ手押し印を郵頼 しています。

宛名書きは

○○郵便局御中 「切手名・手押し(○○局)」 郵頼担当係御中で、左下に「切手名・手押し(○○局)」と赤字で書いてください。

郵便局の消印は年号の下にアンダーラインが入っています。

下の図のようなものを作成し、専用封筒(白カバー)、切手代の小為替、返信用封筒を入れて送ってください。

 

手押し印の郵便局への郵頼 の仕方

こんなにめんどくさいことしなくてもいいですよ。担当者に分るように書けばいいので・・・。

上の切手は一つの封筒に80円切手が2枚あり、80×2×2で計320円分の小為替が必要でした。
手数料100円を浮かせるために300円+50円の小為替ではなく、400円の小為替を購入し、80円切手をおつりとしてもらいました。

できあがった手押し印

できあがった手押し印のFDCです。

押印機の事業所支店への郵頼 の仕方

ここでは事業所支店へ押印機印を郵頼 しています。

宛名が長くなりますが、

郵便事業株式会社○○支店 気付 ○○支店 「切手名・押印機(○○支店)」 郵頼担当係御中で、左下に「切手名・押印機(○○支店)」と赤字で書いてください。

事業所支店の消印は年号の下は何も入っていません。

機械印のゆうゆう窓口への郵頼 の仕方

Adobeソフトを自在に使いこなすのが夢だったのでこんな手間隙かかることをしていましたが、アップグレードポリシーが変わるので金の切れ目が縁の切れ目になりそうです。

できあがった機械印

できあがった押印機のFDCです。

経済的・時間的理由で小型印・FDCの郵頼 をストップしています。余裕ができたら再開します。

この赤十字切手は良心的でしたが、最近はシートごとの販売なので、郵頼するにも手間がかかります。

WEB上で郵頼できるサービスとかやってくれないですかね?サイト上で自在に切手や消印の位置を決めてボタン一つで郵頼 が完了できればうれしいんですが。

ちなみに、封筒は船橋封筒制作さんで一枚50円で買っていました。時間があれば自分で作ったんでしょうけどもね・・・。


最終更新日 2012年3月17日

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